管理人の前田はるかです。
最近やたらYouTube広告で流れてくるゼロから投資の達人になる教科書という投資について注目してみました!
「1日10分の作業で月利50%を目指せる」という文言がある事から、投資のセミナーか情報商材だと思われます。
結論から申し上げると、徹底リサーチの結果、ゼロから投資の達人になる教科書への登録はおすすめできないという事が分かっています!
評判・口コミが悪く、怪しい詐欺案件である可能性大です。
利用すると大金を失ってしまうというリスクがあります。
気になっていた方も、容易にチャレンジしないほうが良さそうです……。
ゼロから投資の達人になる教科書をしてしまうとどんな危険なことが起きてしまうのか、今回調査した内容をお伝えしていきます。
ゼロから投資の達人になる教科書 【YouTube広告】 概要
では、ゼロから投資の達人になる教科書のランディングページを見て内容について分かる事をまとめていきます。
どうやら、投資に関する無料商材やセミナー参加券が手に入るみたいです。
- 「投資で失敗し続ける人の特徴」動画講義
- 「資産を作るためのスキーム」動画講義
- ゼロから投資の達人になるための教科書
- Webセミナーでの無料招待券(¥9800→¥0)
ゼロから投資の達人になる教科書からもらえるプレゼントです。
¥9800で売られていたはずのものが¥0円で手に入ると聞くと、「登録しなくちゃ」という気持ちになってしまいます。
しかし、タダほど怖いものはありません。
ここまで大々的に集客をしている時点で、ビジネスの臭いを感じます。
ゼロから投資の達人になる教科書について、さらに調査を進めてみました。
ゼロから投資の達人になる教科書【YouTube広告】 詳細
ゼロから投資の達人になる教科書について更に深掘りしてみました。
株式会社テクノロジアが怪しい!?
「無料だから」と言ってすぐに登録をする前に、「相手の会社が怪しくないか」という点をチェックしていきましょう。
特商法に基づく表記を読むことで、会社の情報を知ることができるかもしれません。
特定商取引法(特商法)とは?
特定商取引法は、違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守るための法律です。
訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールや、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
つまり、金銭トラブルや契約で犯罪や詐欺に巻き込まれないためにも、私たち消費者は必ず特商法の表記を確認する必要があります。
早速、ゼロから投資の達人になる教科書の特定商取引法の表記をチェックしてみました。
「株式会社テクノロジア」という法人が提供していることがわかりました。
きちんと電話番号も記載されているようですね……ってあれ?
電話番号をよく確認すると、「090」から始まる番号が用いられていますね。
法人として運営をやられている場合、固定電話を所有しているケースがほとんどなのです。
しかし、今回は携帯電話の番号であることに引っかかります。
カスタマーセンターなどが設置されていないということでしょうか。
正式な電話番号が携帯電話なのだとすると、もしトラブルがあった際に対応してもらえない可能性があります。
しかも今の時代、携帯番号はすぐに変えることが可能なので、相手が音信不通になってしまうリスクもあるのです。
ということで、ゼロから投資の達人になる教科書の提供元は、まともな会社でない可能性があります。
ゼロから投資の達人になる教科書はプロダクトローンチで35万円かかる?
早速、メールアドレスを登録し、LINEに潜入してみました!
メッセージでは、動画へのリンクが送られてきました。
しかし、この動画では具体的なノウハウなどの説明は全くありませんでした。
ざっくりまとめると、「投資の理論を学ぶことは重要だよ!」といった内容で、理論の中身を学ぶことは出来ませんでした。
さて、動画を視聴してから数日後です。
どんどん次の動画が送られてきていました!
実はこの手法、プロダクトローンチと呼ばれているものです。
プロダクトローンチとは、購入者の購買意欲を高めて販売へ持ち掛ける手法であり、情報商材の詐欺案件によく利用される手法です。
動画の配信が一通り終わったとき、どこかで高額の情報商材が販売される流れになっています。
今回調査した結果、355,000円の商材が販売されるという情報もあります。
もしもこれが中身のない商材だったとしてもお金が返ってこないケースがほとんどなので注意していきましょう。
ということで、
ゼロから投資の達人になる教科書は、プロダクトローンチであり、
LINEに登録するのは危険である事が分かりました。
皆さんは登録しないようにしましょう。
ゼロから投資の達人になる教科書は誇大広告で集客してる?
商材が有料なのだとしたら、「無料プレゼント」という文言で集客しているが、実は商材販売が目的ということになります。
また、ランディングページには、誇大広告と取れそうな内容がありました。
例えば、「3294名以上が学んだ」と書かれていましたね。少し違和感があります。
3294名以上……?
書き方が適当ですよね。
3294名以上なら、「3200名以上」とか「3000名以上」と書けば良いのに、なぜわざわざ端数まで書くのでしょうか。
というのも、この数字はデタラメである可能性が高いのです。
なぜなら、案件名を検索をしてみても口コミなどがほとんど見当たらないのです。
Twitterで検索を書けても、先ほどのツイートしか出てきません。
Googleで検索してみても、ヒットした内容はむしろ「詐欺案件」「危険」のようなネガティブなものばかり。
本当に3294名以上の人間がきちんと学べているのなら、このような検索結果になるはずがありません。
ということで、「3294名以上の人間が学んだ」という文言は嘘である可能性が高いです。
もしこの案件が、誇大広告を使っている案件なのだとしたら、結構危険でしょう。
LINEへの登録も、個人情報のうちのひとつなので、オススメできません(すでにLINE登録をしてしまったという方は、私に相談してください)
ゼロから投資の達人になる教科書【YouTube広告】 まとめ
今回は、YouTube広告で見かける、ゼロから投資の達人になる教科書について調査してみました。
次のような怪しい点が見受けられました。
- 株式会社テクノロジアが怪しい
- プロダクトローンチで35万円かかる可能性がある
- 誇大広告を使っている疑惑!
簡単に申し上げると、ゼロから投資の達人になる教科書は稼ぐことはおろか、むしろ高額商品を紹介されてしまうようです。
最近はYouTube広告して集客している悪質案件が非常に多いので、ひっかからないように注意していきましょう。
ということで、ゼロから投資の達人になる教科書に登録する事はおすすめできません。